令和4年3月、一般財団法人篠原欣子記念財団より「令和3年度児童福祉施設助成」を受け、防災設備一式を更新しました。
当院の防災設備は、平成12年に新築移転した当時からのものであったため、受信盤や通報装置自体の機能は全く問題ないものの、受話器の一部が割れていたり、音量が低い等の劣化がありました。
この度の助成を受け、火災受信盤や自動通報装置等の交換工事を行い、設備の更新を実施しました。
当院では毎月防災訓練を実施しており、早速4月上旬に防災設備を使用して夜間火災想定の訓練を行いました。
新品の装置で消防からの連絡をスムーズに行い、避難も迅速かつ的確に、子どもたちの安全を確保しつつ不安を和らげる声掛けをしながら避難完了することができました。
この度の助成により、子どもたちの安全を確保し、安心して生活できる環境を整備することができました。
一般財団法人篠原欣子記念財団さま、本当にありがとうございました。
<新しい受話器で消防電話対応> <火事だー!と緊迫感もって伝達>
<夜勤者と子どもたちの避難完了>